マジックへ飛び込んでみよう!第05回 (アーティファクト編)
前回
マジックへ飛び込んでみよう!第04回 (色の役割と、カードが持つ色について) - 遠S足払い遠S
前回は色についての記事でしたが、今回は色を持たないアーティファクトの記事です。
- アーティファクトとは?
アーティファクトは魔法の道具や機械の ようなもので、色を持たない(マナ・コストに色マナが書いてない)つまり無色のカードです。
使う時にどんなマナを使ってもいいため、どんな色のデッキにも入れることができます。
アーティファクトは「アーティファクト」と「アーティファクト・クリーチャー」に大別できます。
またこれらもですが、ソーサリーが使えるタイミングでしか使えないのがほとんどです。
右上のマナ・コストを見てください。色シンボルがなく、「なんでもいい5マナ」さえ使えば場に出せることがわかります。
「アーティファクト」は魔法の道具や、機械のことです。
カードタイプも「アーティファクト」としか書かれていません。銀色のカードなので判別しやすいと思います。
またクリーチャーではないため第、後述する「アーティファクト・クリーチャー」と違い、02回の補足で説明した召喚酔いもありません。
(効果の起動については今後書く記事にて)
効果や能力はアーティファクトによってさまざまなのでここでは割愛します。
余談
一枚安くても100万はする、マジック最高額カードとして有名な「Black Lotus」もアーティファクトです。
昔アーティファクトは銀色の枠ではなく茶だったので、アーティファクトを茶色と形容したりもします。
- アーティファクト・クリーチャー
その名前の通り、アーティファクトであり、クリーチャーであるカードです。
イメージとしては機械人形やゴーレムなどがそうでしょうか?
色を持たないこと以外は他のクリーチャーと変わりはありません。ですので召喚酔い(出したターンは攻撃できない)にもなります。
当然ながらパワーとタフネスも持っています。
これまたどんなデッキにも入れることができます。
前回の復習にはなりますが、前回マナ・コストにマナシンボルを持たないカードは色を持たないと話をしましたね。
この「機械職人の守護者」の効果の条件は「青のクリーチャーをコントロールしている限り」とあります。
青いマナを出しますが土地は色を持ちませんし(そもそもクリーチャーではない)、クリーチャーであっても、マナシンボルとして青マナがマナ・コストにないといけません。
逆を言えば「青色を持つクリーチャー」であればなんでもいいので、単色でも、多色でもいいわけですね。
長くなりましたが、注意しないと色に関しては最初は間違えてしまいやすいので。
- まとめ
アーティファクトは「アーティファクト」と「アーティファクト・クリーチャー」に大別できる。
どちらも色を持たない。
ソーサリーが使えるタイミングでしか使えない。
「アーティファクト」は魔法の道具のようなもの。
クリーチャーではないので、召喚酔いを受けない
「アーティファクト・クリーチャー」は機械人形やゴーレムのイメージ。
クリーチャーでもあるので、召喚酔いを受ける。
アーティファクトに関しては今までの説明でだいたい片が付くのであっさりした内容となりました。
次はいよいよ一番難しいと思われる「プレインズウォーカー」編です。
次回
マジックへ飛び込んでみよう!第05回 (プレインズウォーカー編) - 遠S足払い遠S
なにかあればこちらまで。