cue、リリース一周年!
私がプレイしている声優育成ゲーム「cue」が、本日10/25をもちましてリリース一周年となりました。おめでてぇ!
声優を目指している女の子同士の関係性を見つめるゲームです。ダウンロードはこちらから。
曲もいいし女の子は可愛いし関係性掘り下げすごいのでぜひ知らない人はプレイしてほしい。
ユニット単位のゲームなので非常に見やすいですし!
CUE! - See You Everyday - - Google Play のアプリ
林檎
「CUE! -See You Everyday-」をApp Storeで
あと記事内でも何度か書いてますけど、11/1(日)に一周年記念オンラインイベントがあるので、皆さんみてください。
※本記事は公式とは一切関係なく、また使用させていただいている画像などの著作権はすべて(株)リベル・エンタテインメント様に帰属します。
・16名の声優のタマゴたち
作中で出てくる女の子16人は事務所に所属して間もない声優たち。演者さんもキャラクターに合わせてかまっさらな人たちばかりです。
4人ずつの4ユニットで構成され、ユニットは花鳥風月をテーマにflowerからmoonまであります。
ではプレイヤーの分身はどういう立ち位置かというと、彼女たちを補佐するマネージャーというもの。エピソードで描写もありますが、出てこない時もあります。
モブ含めて作中出てくるキャラクターはほっとんど女性であり、トラックドライバーなども女性しか出てきません。これで女女の関係性に集中できるぜ!やったね!
声優とは銘打っていますけど、お仕事ではありますが部活動ものなどに近いです。自分と向き合ったり、お仕事と向き合ったり……仲間と遊んだり、喧嘩したり。青い春だぜ…。
声優としてまだまだ未熟だったり、思い悩む彼女たちの青い春だったり、彼女たちの関係を見つめていると寿命が延びます。
来月11/1(日)に公式が一周年記念オンライン配信イベントをやるので、みんなみてください(二回目)
・コンテンツとしての魅力
魅力的なキャラクターたちのエピソードを見ることができる、この一点に尽きます。
ゲームは周回ゲーで放置ゲーにも近いので、時間を必要としません。スキルをいつ発動するとかも考える必要がなく(開始したらあとは全部オート)、クエストにいったら同じクエストをひたすらバックグラウンドで周回してくれます。
つまりキャラクターのエピソードを読むためのコンテンツです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
live2Dでエピソードの途中でもめちゃくちゃ動くしその所作がもう最高すぎて…。
エピソードは大漁!メインエピソード!イベントエピソード!カードエピソード!まだまだ他にも盛沢山!
中でもキャラごとの共通点ごとのリンクストーリーはユニットの垣根を超えた描写で本当にしゅき。
「ボンビーガール」とか「我が道征く系女子」とか「お風呂大好き」とか「高身長女子」とか、もうね、好き。好いとーよ。
朝は苦手とかはもう、ユニットきっての切れ者がそろいもそろって朝デバフのせいでポンコツになるという愛しい。しかない。
あと、cueroomという形式のイベスト?があるんですけど、イベントごとに毎日メンバーを変えてキャラクターが生配信を行い、自分たちはそれの視聴者…という体のイベントです。マジでこの形式のイベント実装したの天才だと思っています。いいねも大量に押せるしそうやってポイントを稼ぐイベントです。いやほんと、天才か?
まぁつまりはキャラクターエピソードを読むコンテンツなのは変わりないのですけど、どうか、メインエピソード二章(チームbirdのエピソード)までは読んでください。
birtエピめっちゃいいので…。
あと過去イベントエピソードなどは、週ごとに交換できるアイテムの中に解放アイテムがあるので、容易に開けられます。やったぜ。
しかも実装されるカードのイラストも素晴らしい!いう事ねぇぜ!
※追記
一周年で超大型アップデートがきましたね!!!!!
新要素があまりに多すぎてびっくりしましたけど、掘り下げがめちゃくちゃあるだろうしキャラクター同士の掛け合いとかも増えて本当に嬉しい!!!!
まさか唐突にオーディションの機能とエピソード諸々が実装されるとは思わなんだ…。
・ユニット
team flower
左の六石陽菜がリーダーを務めるflower。
みんな素直で明るいですし、年齢層も高校生を中心にした標準的ユニット。(下にいる志穂はややダウナーだけど)
陽菜は物腰柔らかでみんなを気遣える子だし、志穂はふざけてるのか真面目なのか分かりにくいけど面白い子ですし、残り二人は元気で勢いあるのもまたよし。メンバーのバランスが非常に良いんですよね。
穏やかで努力家な六石さん、自己研鑽と運動が得意な月居さん、朗らかで元気な鷹取さん、マイペースで自分の世界を持つ鹿野さんと、賑やかなメンバーです。
イベントでみんなでバーベキューにいってますし仲良しなのがほんとほほえましい可愛いユニット…素晴らしい。
team bird(誤ってwindと記述されておりました…)
所属事務所一番ハチャメチャな子とそいつらに振り回される子を一緒にしたようなわちゃわちゃユニット。
年齢層は一番低く、一番高い子でも18、他は軒並み15。
右下の天童悠希がリーダーを務めるもののこいつがマジで強い…。メインエピソードでは開幕から空中分解しかけていたbirdを繋ぎ留めた大黒柱。普段からめちゃくちゃ元気で太陽みたいな女の子。
右上の九条もまた元気で、突然故郷のシンガボールに飛んでシェフ連れてきてチャーハン作らせたりアラブの王子を二回くらい振ったりする。
天童九条に振り回されがちな恵庭と赤川もまた可愛く、一番派手なユニットだと思っています。
元気と笑顔をくれるユニットな上に、そのエピソードはどれもこれも折り紙付き。筆者が同時発売のCDを買いに行ったら予約取り置き分ですべて売り切れていたくらいですから、その人気は言わずもがなでしょう…。
team wind
こちらは鳥とは逆に、ユニットの中でも最も年齢層の高い風。神室絢(左上)以外は全員成人済みで、落ち着いたユニットです。
他ユニットがメインエピソードで個々人の過去や悩みへのはっきりした言及がある中で、風は過去の話などは出てくるもののお互い無理に踏み込まないという描かれ方をしています。
ユニット結成の際にも風や風船などで象徴的な集まり方をするのもあり、空気感や距離感が絶妙。
リーダー夜峰美晴(右下)は天童とはまた違った人を惹きつける魅力にあふれており、メインエピソードの始まりと終わりでは彼女が中心だという描写もあるくらい、このユニットになくてはならない人物。
百聞は一見に如かず、どうか風エピを読んで頂ければと。
また私、風が担当ユニットです。よろしくお願いします。
team moon
安心してください。全員笑ってませんけどみんないい子です。
左下から逆時計回りに、リーダーで自称悪魔の優しいいい子の丸山利恵(悪魔エリス)と、利恵大好き幼馴染の遠見鳴と、読書大好き誇り高い性格の宇津木聡里と、最後にめちゃくちゃ美人だけど普段はへにゃっと笑ってる唯一の成人にして20歳児明神凛音さんです。
メインエピソードでは各ユニットの中で一番最後に見られるmoon。エピソードでは凛音がこのユニットの合流し、三人ユニットが四人になるところから始まります。
イラストに反してmoonはmoonで楽しげなユニットなのですけど、変化がかなり大きいユニットかと思っています。
聡里はとある事情から独り立ちを強く望んでおり、鳴は実をいうと声優自体には大して興味がなく利恵とさえいられればいいという……。
利恵にも凛音にも変化はあるのですけど、特に凝り固まっていたこの二人の変化というのが感情揺さぶられます。
このユニットでなければ、この人たちでなければ、変われなかったと思える、そんな関係性と変化のユニットかと思います。
またエピソードにファンタジーが絡みやすいのもこのユニットの色かと思っていまして。鳴は異国情緒あふれる街で、過去の自分の影を追いかけるし、凛音はタイムリープじみた経験をすることになるんです。
非科学的なものはあり得ない。でも目の前で起こっていることは否定のしようがない……不思議とそんなファンタジーに一緒にすっと入り込めちゃうユニットでもあります。なにせ、悪魔がリーダーですから。
・最後に
……世には様々なゲームが出され、そうした中で時間は圧迫されていきます。趣味に生きる人間としてはうれしいことこの上ないのですが、やれイベントだ、やれプレイしなきゃだと、様々拘束されるのが常です。
その中でこうやって、キャラクターの物語を読むことに主眼を置き、それに特化したコンテンツに出会えたのは僥倖でした。
他ゲーと時間的金銭的なペイを多く出させる=競うのではなく、好きな子たちを無理なく追っていけるコンテンツで、これだけ良質なキャラクターとテキストに恵まれている……感謝しかありません。
創意工夫を凝らしてクリアするというようなゲームではありませんけど、あらゆるコンテンツと並行し、キャラもテキストもよく、楽曲もいい。
特に目立ってバグなどもなく、キャラも、演者さんも大事にしてくれて、少しずつですが伸びているcue君を、よろしくお願いします。
また改めてですけど、オンラインイベントは11/1(日)にあります。コロナに1stライブを潰され……絶望していたところに一周年に合わせたオンラインの配信イベント。リーディングライブなどもよくやるコンテンツですが、今回もいつも通りなら生アフレコやライブなどもしてくれるはずです。
楽しみでなりません。昼の部夜の部もある上に、アーカイブも見られて、3500円。破格ですよ。いわゆる実質ただです。