自分のルオー(ソロクエ)編成と攻略

 先日実装されたソーンさんの限界超越のために、元旦から不足銀片のためディメンションヘイロー120周くらいをキめた者です。今は六竜素材のためソロ用のルオーを周回しています。

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 ソーンさんの強さを引き上げたいのもそうなんですけど、ただエピソードが読みたさでいまやっております…。

 六竜は非常に難しいコンテンツですし、自分も高難易度クエストは慣れていません。しかしクリアできたことと、限界超越のエピソードなどが読みたくてやっている方も他にいらっしゃるかもしれないと思い、筆を執っています。

 ご参考になれば幸いです。

 

 最初に。

 本記事ではダメージカットを多用し、特殊行動の解除などは行わず無理やり突破しているためスマートではありません。

 カーバンクルが使えるようになってからは3枚のカーバンクルをループし常に50%をカットしています。

 石でテュポーンは必須な編成かつ、フロントはリミ限と季節限定を詰め込んでおりますが、色々なキャラクターで代用が効くかと思います。それでも、クリアできず悩んでいる方の参考になれば幸いなのですが…。

 またあくまで、ソロのルオーについての記事です。マルチでは全体属性カットが無効化(スパルタでいく恩恵が薄い)点もあるため、マルチに関しての記事は他ブログ様や攻略サイト様をご覧ください。

  • 編成 

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・キャラ

 主人公はダメカ要員、黒騎士はディスペルとスロウと累積デバフ、ハロウィンカリオストロは累積防御デバフに2アビおよび刻印によるバフと軽減(一応は回復も)、オーキスはダメージソースとカット役として採用しています。

 通常攻撃はカーバンクルループで50%カットし、特殊はファランクスなどを使い100カットしていることがありますが、アビリティが間に合わない場合はカーバンクル+ガードで十分です。

 ※またオーキスはLV99なので2アビに弱体効果無効はありません。

 最終シスや闇カリオストロも持ってはいるのですけど、デバフがなくクリアオールがないため闇ではなくハロウィンカリオストロを、全体的に連撃を伸ばしたいというのがあったため最終シスではなくオーキスを採用しています。

 黒騎士はほぼいたら抜けなくなるくらい便利キャラだと思っています。

 サブにはスロウとディスペルと属性防御ダウンを兼ね備えたヴァンピィ、デバフ要員としてのヴィーラを採用しています。順番は逆でも良かったかもしれません。落ちる場面がルオーのHP40%以降だったので、デバフ枚数が欲しかったというのがあるので。

 

・武器

 不安過ぎて武器は守護のつくスパイン2本に終末まで入れています。片面バハと違い火力自体は控えめではありますが、逆に被弾を多少していればちゃんと火力も出ますし、両面片面どちらもありかなと。あと天司は3凸です。

 麒麟剣は非常に素ステが高いのもあり、なにより第二スキルが光属性ダメージ軽減です。スキルマでなくてもいいので5凸したいところですね。メインで持っているのは奥義による属性防御ダウン欲しさです。

 守護量は終末はスパインでどうにかなるにしても、麒麟剣は欲しいかなという感じです。もう少しで四象降臨がくるので、ぜひ金印集めて黄龍麒麟HL連戦しましょう。

 このスパインが2本入っているうえで両面のため、背水はかかればいい程度に考えて奥義をメインダメージソースにするといいかと思います。

 

・石

 よく黒麒麟の持ち込みが推奨されますが、幣編成では使っておりません(持ってはいます)。その代わり必須級とされているテュポは入れています。

 安定した討伐のためにダメカループを使っているため、3つのサブは埋まり、残りの枠にテュポを入れたのでこれ以上の編成はできませんでした。もしかしたら黒麒麟を1入れるのが安定するのかもしれません。

 現状ダメカが潤沢であましているので、黒麒麟を入れる余地はあるかもしれません。プレイング次第で十分ありかなとは思いますが、一刻も早くルオー討伐を済ませソーンさんのエピソードが見たいので、安定化した今の編成から変化させることはないでしょう…。

 限界超越が終わった後に試すようであれば、入れ替え後の感想を追記させていただきます。

 

  • ルオーの注意点

 まずルオーの詳しい記事は各種攻略サイトwikiに譲ります。

kamigame.jp

 注意すべき点はいくつかありますが、筆者の思う覚えておきたいところを抜き出しますと……

1.特殊技による単体麻痺はダメージ対象から抽選ではなく全員から抽選する(麻痺対象を絞るために庇う意味がない)

2.特殊技が結構痛い(被ダメしたい場合を除き、100カット推奨。できないならガード)

3.ルオー自体が毎ターン100万回復し、こちらは最大HPの5%を回復する

4.ルオーはHP40%の予兆の際にデバフをリセット(付近ではデバフを温存)

5.HP25%による特殊技で高揚がつく(ディスペル必須)

6.HP40%以降はCT技が無条件パーティ全員即死(スロウと、石のテュポーン必須)

7.HP10%の特殊技で麻痺とアンデッド付与される

 

8.40%以降はルオーのデバフが毎ターン最新のものから1つ消える

 以上8点かと思います。青数字1~3はルオー戦全体に言えること、赤4~8は40%以降の時のものです。

 立ち回りの項目で詳細は記述します。

 

  • 立ち回り(HP100~41%)

 開幕からカーバンクルを使えるようになるまでがまず問題なので、あらゆる手段を使ってそこまで生き延びてください。ダメカが使えないなら全員でガードして動かないのも手です。どれだけみっともなくてもカーバンクルまで生きてください。

 通常攻撃であれば100%カットせずともダメカかかばうを使用すれば耐えられます。逆に特殊は100推奨ですが、HPを減らさないと背水がかからない都合上、減らさずにもいられません(奥義で火力出るので必ずそうしなきゃいけないわけではありません)

 ルオーは毎ターン体力を100万回復するためそれ以上のダメージを出さないといけない上、ガードを多用するとじわじわ回復されてしまうので注意です。

 

 カーバンクルループに入ったらあとは割と単純です。誰も死なないように通常はカーバンクルのみ、特殊はファランクスや庇うなどで100カットをして切り抜けてください。

 これで40%までは安心していけます。

 また軽いテクニックですが、カーバンクルを常にループさせるのではなく、通常攻撃をカーバンクルなしで主人公のかばうのみで受け、背水をかけるという方法もありです。ルオーの攻撃は全体のように見えて多段単体攻撃なので許された手法ですね。

 

 事故の要因としては「特殊技による麻痺が主人公にかかること」です。

 麻痺は「かかっているキャラクターが戦闘行動ができない」だけでなく、「かかっているキャラクターのアビリティ再使用間隔が溜まらない」という仕様もある上、「主人公が麻痺しているとガード、召喚石仕様不可」という展開もありえます。

 そのためカリオストロの回復は事故回避のために取っておくのが良いです。また下手に回復をしてしまうと、背水がかからなくなり、通常攻撃は結構低くなるように感じました。

 

 特殊技は、100カットできず体力に自信がない場合は素直にガードを推奨します。特殊行動には麻痺が含まれていることもあるので、カーバンクルに加えてファランクスで麻痺の事故を減らすこともできます。かばうやオーキス1アビはデバフのない特殊行動に合わせるとよいでしょう。ただ、回転数の都合でそうもいかない時もあるのがつらいところ。

 幸いにしてルオーの特殊技はほとんどが多段技で、一種類だけ単体がありますがつまるところカーバンクルに加えて何かしらのダメカ要因があればすべて防げてしまえます。

 意図的に背水をかけたい場合はあえて100カットしないのもありです。ただ時折事故で誰かが死んでいったので不安でもありますね

 

 40%が近くなったら、デバフとカットアビリティ(かばう込み)の再使用間隔に気をつけましょう。特にデバフは40%を踏んだ時点ですべて消えてしまいますし、すぐさま40%トリガーの特殊行動の予兆が待っています。迅速な討伐と安定したターン進行のために主人公のミゼラ、黒騎士の1アビ2アビ、カリオストロ1アビ(要はすべてのデバフアビ)は踏んだ時点で使用可能になっていることが望ましいです。

 カットはそこまで困るわけではないので意識する必要はありませんが、40%以降は常攻撃を常に100カットしてターンを進行したいです。マジで通常攻撃が痛いので「背水かけよ~~~~」とかのんきなこと言ってると死ぬ時があります。

 また厄介なHP40以降の区間を短くするため、40%を踏む際はフェイタルチェインを活用し、奥義で一気に削るのが有効です。

 そしてこの40%以降が本当のルオー戦です。

 

・立ち回り(HP40以降)

 40%トリガーは唯一の単体技で滅茶苦茶痛いので、人が死にます。ただ何かしらのカットに加え、ガードで生き残ることは可能です。また単体技で一発タイプなのでオーキスがターゲットにされた場合、バリアがある場合は耐えます(オーキスは一度の光属性被弾を最大3500にできる)。

 逆に考えれば、不要なキャラクターを落とすことができる機会でもあります。たとえば自分であれば、闇カリオストロがこれ以降必須というわけではないので、対象に取られた場合は落ちて後ろからヴァンピィやヴィーラを引っ張ってくる方が今後の展開として都合がいいな、とやっていて思いました。

 当然ながら、死んで行けないキャラクターが対象にされた場合は絶対に耐えさせてください。

 またオーキスを編成させる場合、オーキスはバリアをはがされると非常に厄介な状態になります。そのためバリア回復の都合奥義を撃たせたいのですが、25トリガーのために下手にダメージを稼ぎたくない場合があります。

 その際はオーキス以外を意図的にガードにするなど、調整をしましょう。黒騎士の庇うも有効です。詳しくは4で説明します。

 

 この区間の注意点は5です。

1.CT技が全体技のため撃たせてはいけない

2.通常攻撃が痛い(100カット推奨)

3.主要なデバフを守るために優先度の低いデバフを後でかける(蓋をする)

4.HP25%の特殊技にディスペルを間に合わせる

5.HP10%トリガーも注意しておく(一応の事故要因)

 

 1について

 ルオーのCT技はこれ以降「無条件敗北技」となります。発動した時点で敗北します。そのためスロウのアビリティはガンガン回転させていきましょう。

 

 2について

 本当に痛いです。オーキスのバリアも容易に剥がされることがあります。オーキスがいる場合黒騎士4アビで庇わせたりして、彼女を守りましょう。この方法は3にもつながるものです。

 ともあれ、ダメージカット100すれば済む話なので、カーバンクルは常にループさせ、ファラ、かばう、オーキス2アビなどで常にカットをし続けましょう。

 

 3について

 40%以降のルオーは「毎ターン回復かつデバフを1つ消去する」ようになります。このデバフ消去は「最も新しくかけられたデバフ(HPバー上にある中で一番右)を1つ消去する」という仕様です。

 つまりは、「どのデバフを、どの順番で入れるか」が最重要問題となってきます。

 この編成でいえばフロントのデバフは、麒麟剣奥義の属性防御ダウン15%、ミゼラブルミスト(両面、攻防25%ダウン)、黒騎士1アビ(2回発動で灼熱と、累積防御20%ダウン)と2アビ(累積攻撃ダウン5%)、ハロウィンカリオストロ1アビ(2回発動で累積防御20%ダウン)です。

 サブではヴァンピィ1アビ(ヴァンパイアブラッド消費で属性防御25%ダウン)、ヴィーラ1アビ(累積攻防ダウン10%)と3アビ(光と闇の攻撃10%ダウン、光と闇の防御ダウン15%)ということになります。

 フロントだけで考えれば、優先すべきデバフ順に1.ミゼラ、2.累積防御ダウン、3.属性防御ダウン、4.累積攻撃ダウンとなります。

 攻撃も滅茶苦茶痛いのでミゼラだけは消させるわけにはいきませんし、黒騎士による灼熱は累積より先につくので後にしようがないのだけが残念です。そのため、最悪でもミゼラだけは守り、できれば累積防御ダウンを守る形で麒麟剣奥義の属性防御ダウンで蓋をしたいところです。

 また立ち回り冒頭で前述したように、オーキスがいる場合彼女のバリア管理のために黒騎士で庇うことが非常に有効です。が、これには理由はもう一つあり、意図的に被ダメージ機会を増やすことで、サポアビにある「ターンの終わりにHP50以下の場合、2アビ自動発動」を活動するためです。

 これにより、ミゼラと累積防御ダウン、属性防御ダウンを入れたうえで、累積攻撃ダウンで蓋をできます。ただ、死にやすくなる点に注意。

 どのデバフを今使うのか、それともあとで使うのか、いつ蓋できるか、自身の体力と相手のHPはどうか、CTに余裕がないから無理をする場面なのか、中々にここは難しく、感覚で掴んでいくしかないのかなと。

 そういった感覚を養い、また考えないためにも、40%を踏む際にはフェイタルチェインとダメージを出せるキャラの奥義で一気に削るのが有効です。

 ……しかしそのフェイタルチェイン戦法が無条件でグッド、というわけではなく、数少ないデメリットが、25%トリガーがかなり近くなってしまう、という点です。

 4にて説明します。

 

 4について

 ルオーHPトリガー25%はルオーに高揚を付与します。これをつけらたら即座に、できなければ次のターンに解除したいです。

 しかし、本編成ではフロントにいるディスペルは黒騎士の1アビのみです。スロウ、ディスペル、累積防御ダウン、灼熱付与をし奥義によって二回発動するという高性能なアビリティですが、再使用間隔が7ターンと非常に長めに設定されています。

 そのため、フェイタルチェインと奥義によって36%付近まで一気に飛ばし使用した場合、再使用間隔を待たずにこの致命的なトリガー技を迎えることがあります。

 幸いバージョン2のためガードなどで意図的にターン数を経過させることができるため、調整はしやすいですが、討伐を急ぐあまり再使用間隔を待たずにトリガーを踏むと、事故で死ぬ場合があります。

 しかしテュポでリセットをすればなんとかなる、ということもあるので、少し事故っても諦めずにやりましょう。

 石の枠に余裕がある人は、アーカルム石のザ・デスで意図的にキャラクターを落とし、サブから必要な人員を引っ張ってくるという戦法も有効です。

 ここを抜ければ、CT以外の問題は解決したも同然です。討伐は目前です。

 

 5について

 この特殊行動では、ルオーに攻撃アップ、こちら全体に麻痺とアンデッドが付与されます。

 そのため、特殊技発動直前に、多少ずれてもいいのでカーバンクルを使用してダメージカットターンを上書きしておきましょう。こういったときのためにも、HP41%までの立ち回りで上述した、「主人公がダメカなしで通常攻撃をかばう」が有効です。1ターンの石ループの猶予ができます。

 しかし麻痺もアンデッドも食らいたくはありません。ルオーの回復が毎ターンHP割合ダメージなるのです。いうなればポケモンの「食べ残し」が被ダメージになるわけです。

 ダメージは背水の起動にもつながり、不要キャラが落ちれば後ろから後続が出てくることにもなります。

 そのため、とあるキャラがすべてのアビリティを使い果たし、もう役目はない=後続からキャラを引っ張り出してきたほうがいいと判断した場合(CTマックスが近いなど)、あえてなにかしらの回復要因(キュアポ、黒騎士2アビ、毎ターンの自動回復など)で落とす、また落としやすくするのも手ですね。

 この際注意なのはヒールオールとクリアオールの複合スキルです。この場合、カリオストロの3アビですね。こういった「回復+クリア」をするタイプのアビリティの多くは「先にヒールオールをしてからクリアオールをする」です。「クリアオールしてからヒールオール」ではありません。

 十賢者のフラウもハロウィンカリオストロと似たようなスキルを持っていますし、条件を満たした場合2回発動するという点でも共通です。このフラウの2回発動のヒールオール+クリアオール、処理としては「回復→回復→クリア→クリア」となっています。そのためハロウィンカリオストロも同じ仕様と考えてよいでしょう。うっかり死にかねません。お気をつけて。

 

 そして、ここで麻痺を引かずに、死んでほしくないメンバーも体力は減っているかもしれませんが生きていた場合、ほぼ、討伐は済んでいます。

 たとえあと少しが遠くても、決してあきらめずに討伐してください。自分も事故して無理じゃないかと思ったことは何度もありますが、試行錯誤の末、ほぼ毎回討伐しています。

 ありとあらゆる手段を尽くし、攻撃ボタンを押しても、CT技が発動した場合にだけ、撤退しましょう。 

 

  • 最後に(ここから先は一人語りなので、攻略に必要なものではございません)

 このような戦い方は、バージョン2の高難易度としては下策なのかもしれません。自分は火と光の六竜はソロコンテンツも討伐しています(他はまだ試してませんが)。

 しかしその両方で、同様の戦法でひたすらカットすることでなんとか耐えしのいでいます。芸がないなぁと我ながら思います。

 そもそも六竜はマルチであれソロであれ超がつくほど難しいコンテンツです。HPもさることながらしっかりとHPを終末含め守護で盛り、ランクをあげ全体HPアップのリミボを取り、そのうえでしっかりとキャラやジョブを吟味して予兆解除などを駆使して戦うコンテンツです。

 グラブルの高難易度コンテンツはやはりスパルタのほうが安定することが多く私は感じています。事実、アルティメットバハムートやルシファーHLはスパルタでの参戦が多くのユーザーに推奨さています。

 このバージョン2と予兆解除は、そんな「スパルタでないと参戦できない、しにくい」という現状を憂う公式からのアンサーだと解釈しています。

 しかし解除やガードというシステムの都合もあり、カットやガードなしでは下手をすれば死にかねないほど痛く、かといってガードは戦闘行動を行わないため結果的に討伐が先延ばしになる=被ダメ機会が増えているようにも思います。

 多種多様なジョブが使えるようになったけれども、半面、このクエストにいきたいけどあの武器やあのキャラがいないと参加が厳しいという、いわゆる「持ち物チェック」が敷居を上げているようにも感じています。

 そんな中、なんとかこうとかひねり出せたのが、スパルタとカーバンクルのダメカループ戦法というのはやはり、芸がないとしか言いようがないのですが…。

 SRカーバンクルは無料ガシャなどからも出やすく、長年プレイしている方であれば多く持っていらっしゃるかと思います。リミテッドキャラのあるなしやテュポの有無などの差もあるかとは存じますが、幣記事が参考になれば幸いです。

 

 また、どうやら配布キャラだけでルオーをクリアしていらっしゃる方もおられるようです(動画があがっていました)。

 そしてソロのルオークリアをせずとも、HLの自発などでも少しずつではありますが、ルオー素材は集まります。お互い頑張りましょう。