ジャンプショップに行ってきました

先日友人に「ジャンプショップがこちらに期間限定でオープンしている」と教えて頂きまして、行ってきました。

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(写真には映っていないものの、下の方にコピーライトの表記があるのは個人的に嬉しかったですね、まぁないとおかしいのでしょうけど)

規模としては、パルコなどにオープンしている小さめのレディースショップ程度。実際こちらではパルコ内にあるため周りの店舗とくらべると比較的小さめでしたが、その賑わいは中々のものでした。

ジャンプショップという存在自体初めて知りまして調べてみましたところ、他のところでは東京や名古屋にはジャンプショップは常設されているようですね。

www.shonenjump.com

こちらで常設店舗、グッズなどの情報が見られます。また期間限定ショップの情報は公式サイトのイベント情報、こちらから。

www.shonenjump.com

 

さて、ジャンプ連載作品のグッズを売るお店な訳ですが、もちろんグッズ展開の規模にも差があります。規模の内訳としては、

特大:ワンピース。

大:ハイキュー食戟のソーマ黒子のバスケ銀魂ワールドトリガー

中:ドラゴンボール斉木楠雄のΨ難ニセコイ暗殺教室磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜。

小:BLEACH、僕のヒーローアカデミア。

散々騒いだ日の翌日というか当日で寝不足甚だしい&帰ってきて記事を書く前に寝て起きたの四時半ということでうろ覚えです。

ワンピースが最大規模は確定なのですが、メディア展開の追い風もありハイキュー、ソーマ、黒子は大規模の中でも特大に肉薄していたように思います(比較的ですが、ワンピースは規模が大きすぎた)

改造人間ロギィ、ブラッククローバー、卓上のアゲハ、カガミガミ、Ultra battle satellite、学糾法廷、こち亀のグッズは確認できず。トリコと火ノ丸相撲はあったか覚えていません。Tシャツ部門に火ノ丸があったような気はするんですけどね...。連載で二桁単行本いくレベルではないと基本グッズはないのでしょうか?(単行本が一定数以上出ているなら売る見込みがあるけど逆もまた然り?) そう考えるとヒロアカのグッズがあるのは大変ありがたい。

本誌だけでなくジャンプSQ.のコーナーもありました。終わりのセラフ、To LOVEるなども。

P.s.今年春のアニメ放送される内藤泰弘先生の血界戦線は今秋九月にグッズ展開が開始されるそうです。

 

グッズ内容はA4クリアファイル、キーホルダー(メタルチャーム、ピンズ、アクリル、缶バッジなど)とそれに加えて文房具(下敷きやシャープペンシル)を中心としたものでした。

規模が大きいものはマグ、ポスター、シャツなども展開させていましたね。

ワンピースは作品と絡ませた商品展開が多く面白かったですね。悪魔の実の形をした入れ物にグミを入れたもの(メラメラとゴムゴムがありました)など、ベア?だか何だか熊の意匠の腕時計、陶器の料理プレートなどもありました。写真はないのですけど、中心に「ドン!!!」という効果音と集中線のついた料理プレートはめちゃくちゃ欲しかったです。ああ言ったものは数量限定なのか現品限りとついていたので是非欲しい方はお早めに。他にもポストカードなども販売しておりました。

ワンピース作品を多少知っている人はショップを覗くとニヤニヤできるかと思います。量もさることながら、あの幅の広さは圧巻の一言です。

閑話休題

とはいえやはり数が生産できて汎用的だからかキーホルダー類、クリアファイルが圧倒的に多かったですね。クリアファイルにも複数種類あり、書き下ろしイラストタイプ、複製現行や漫画のページをクリアファイルに起こしたタイプ、他にも何かあった気がするのですけど覚えてない...ともあれファンにとっては嬉しいバリエーションです。

自分が買ってきたのは堀越耕平先生ほ僕のヒーローアカデミアのクリアファイルです。

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主人公デクを中心にカっちゃん、お茶子とメインキャラクター三人で構成。

他にヒロアカのグッズはポストカード、アクリルキーホルダーのみこちらでは確認しています。クリアファイルは300円少し、アクリルキーホルダーは800円少し、ポストカードは150円。

アクリルキーホルダーはデク、爆豪、お茶子、梅雨、オールマイト、学校のロゴの六種類。基本的にキャラクターのバストアップに加えて後ろで爆発エフェクト?にアメコミ意識した名前のローマ字で構成されています。先生の作風を意識したデザインで大変良い出来でした。しかし、梅雨ちゃんが一番品薄だったのがやはりというか...皆好きですね!

ポストカードはヴィラン連合?たちも合流し、メンバー勢揃いでポーズを決めているものでした。後ろの面は集中線と校長先生という謎の組み合わせ。さすが年長者、いぶし銀な登場。

今週のジャンプの巻頭も飾っており、次にくるマンガ大賞にもノミネートされただけあり、大変勢いもあって嬉しい限り。公式でグッズ展開をさせてくれるのが何よりの証拠。

好きな作品は基本的に公式からグッズが出るなんてことは滅多にない(そも自分の好きなものでそういう展開をする商品があまりない)ので感涙です。

それと友人が千円以上買った人にプレゼントという事で火ノ丸相撲のプラスチックカードケースもらってました。あれ複数種類とかあるんですかね?中々粋なサービスでした。

 

総括としては豊富なグッズ展開、お値段も公式グッズとしては比較的安めな設定、作品を尊重し遊び心のあるグッズなどもあり大変良い時間でした。

しかし...それと同時に不満点も残っていますので、書き出していきたいかと思います。

 

まず第一に、袋に遊び心がないのが残念でした。この手のショップは大抵商品を買った際の袋にも遊び心が出ていて個人的に大変楽しみにしている点であります。しかし手渡されたのは、

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見てのように無地の袋です。質感は大変いいアレですが、こっちが白無地なだけかと思い裏を返してみてもやはりのっぺらぼう。

黒インクだけでもいいので、ジャンプロゴなど、もしくは公式サイトのウサギっぽいキャラクターでもあれば...欲を言えばキャラクター集合絵などがあればもっともっとテンションが上がったんですけどね。

正直レジで金を払った後ですし、顧客の目的はグッズ...金にならないところではあります。しかし、あまりにそっけない。

言うなればジャンプショップのみならず公式グッズショップには、夢を買いに行っているのです。好きな作品の好きな商品が入っているのはワクワクですが、袋にもジャンプロゴの意匠とかがあればよりワクワクできたと思います。

こういうのってクリスマスと同じだと思ってます、クリスマスプレゼントとかはデザインの凝った包装を開ける時含めてワクワクだと思うんですよ。どうしてトイザラスの普通のレジ袋に入ったプレゼントにワクワクしようか、いやしない(反語)

 

第二に、グッズの場所が分かりにくい、もしくはそのグッズがどういうものか分かりにくい。

期間限定の開設なので平常の店舗では違うのかもしれませんが、グッズのコーナー上に作品名やグッズのタイプが分かるようなプラカード?が下がっていたりしないんですよね。あのホームセンターで「家具」みたいに一目見て分かる奴。

著名作品であれば不要でしょうけど、結構奥まったところにブリーチとかがあって「ここにあったのか」って思う事も多々ありまして。顧客が見て回るのは大前提なのでしょうけど、少々不親切であったように思います。

この煽りを一番受けたのはジャンプSQ.系作品でしたね。友人と足を運んだ時に「なんだこれ」って言ってたので...。普通ジャンプSQ.とか知りませんもん!せめて一角取るなら別雑誌でこう言う雑誌の作品なんですよって分かるようにしていればいいのではないかなと思った次第です。

 

第三に、これややピンポイントなんですけどヒロアカのグッズ展開にも少々不満が。

三巻出ただけの作品がグッズ展開って異例と言えば異例なんでしょうけど、クリアファイルのタイプが猛威種類くらいあってもいいんじゃないかと思いました。

ポストカードが凄く元気な感じのデザインでいいんですけどね、先生生徒ヴィラン全員集合でポーズ!って感じので。でも「なんでそんないいデザイン&書き下ろしなのにポストカードだけなん!?」という感じでした。ぶっちゃければあのデザインのクリアファイル欲しいだけなんですけど。

先にも述べたようにヒロアカは三種類、クリアファイル、ポストカード、アクリルキーホルダーの三種類が展開しています。クリアファイルとアクリル買おうかと思ったのですけど...アクリルは踏みとどまることとなりまして。

この手のグッズはそもキャラクター商品なので、キャラクターのバストアップなどがあるのは分かります。それで特に人気な(ダークホースの梅雨ちゃんにはびっくりしたけど)五人のバストアップアクリルは分かります。キャラクターが分かりなおかつアクリルなのでメタルチャームやピンズに比べてサイズも大きく受けが良いですから。

だけども...なぜ雄英(主人公たちの属するヒーロー学校)のロゴもアクリルにせねばいけなかったのか。いえ、作品を象徴するロゴなので分かるのですけど、UとAを組み合わせたデザイン好きなんですけど、他アクリルと同様にでかい学校ロゴのみ、それで800円とお値段変わらず...。

特定作品の特定キャラクターだと分かるグッズは基本的に付けないのでこういうロゴなどを買うのですけど、少々ミスマッチであったかなと。

これだったらメタルチャームにして安価に売る(メタルチャームはなぜか600円代だった)とか、ピンズにして襟詰めにも付けられるような遊び心が欲しかったです。そうだったら喜んで買ってきて鞄に付けたかったところなんですけど。

そもキャラクター商品にこう言うのを求めるのは酷というものですが...欲しい、とても欲しいので集英社さんお願いします...。

 

以上が不満点でした。しかし何度も言うように、グッズ展開などは金銭的にも質的にも大変良いものでした。今回の不満点はグッズの質などに関係ない部分、商品の良さは太鼓判を押したいくらいです。

地方でジャンプが好きでグッズ欲しいけど買いに行くには遠すぎる!なんて方は今月12日まで地方で期間限定ショップがオープンしているようなのでぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。

友情・努力・勝利ならぬ、公式・グッズ・嬉しいが待っています。