今回の経緯

 前回の記事で「GGXrdRのソフト持て余してるから誰か欲しい人いない?」的な記事を書きましたけど、正直自身から見ても胡散臭い話にしか見えないので解説等々をば。

 今回は「なぜ持っていないハードで限定版を買ったのか」という事情、「なぜ人に送料のみで譲るのか」という理由と、「それをすることによって自分がどう得するのか」という利益の三点に話したいと思います。

 

 まずは事情について。

 今回家庭版の発売に際して、「新品で、なおかつ地元のゲーム専門店で、限定版を買うこと」が必須条件でした。

 新品で地元専門店で買うのは金の回りの都合ですね。中古では公式に金がいかない、amazonなどでは地元専門店に金がいかない。

 安いから中古で、便利だから大手量販店などで専門アイテムを手に入れるたらどうなるか。自分の得のしわ寄せとして公式、消費者と公式を仲介するショップの首が締まります。これはファンとしては避けたい、ので新品と地元専門店は固定の条件。

それでいて地方なので買う店はほぼ固定みたいな感じでした。

 けどもその専門店ではPS3の限定版は予約だけで捌けてしまっていて...ソフトは最悪また買えばプレイできるので、今回は持ってないと言えどPS4の限定版を買い、特典に重きを置いた形で購入こととなりました。

 

 次に人に譲る動機について。

 まず自分が持っていても宝の持ち腐れであるというのが一つ。いつPS4買うかもわからないのに自分が持っていたって漬物石にもなりません。置き物にするくらいなら使える人が持っていた方が得だろうという発想です。

 次に人に譲ることによってアクティブなユーザーが増えるというのも譲る動機の一つですね。対戦ゲームですし、アクティブユーザーの数が多いに越したことはありません。それに新作発売の期を逃すのはどこからしてもおいしくないはず。自分が持って置くより譲ったほうがなんぼか得というものです。

 また譲った人が新規参や以前離れてしまった方だった場合、より作品全体が活発化するというのも動機の一つと言ってもいいでしょう。ゲームと言えど商業物、ユーザーの多さは顧客の多さです。顧客全体の総和は既存ユーザーと新規ユーザーを足して離れていったユーザーを引いたものです。ユーザー数の増加は公式にとっても、自分にとってもプラスですので、お譲りする人が新しいユーザーとなってくれるなら、人に譲る意義も増します。

 

 最後に、譲ることによっての利益(と損失?)。

 自分にとっての利益は、「人とのつながりができる」「ユーザーが増えることによってのジャンル活発化」、「公式にとってプラスである」という三点に尽きます。

 人とのつながりが増えれば新しい出会いや情報の発見につながりますし、ユーザーが増えればその恩恵がより全体に広がります。公式にとってもジャンルの活発化や、顧客数増加、収益増加など悪い話ではないでしょう。公式のプラスは巡り巡って自分のプラスでもあります。

 強いて不利益を挙げるなら、自分個人の負担増加は否めません。けど趣味くらいにしか金は使わないのでソフト一本程度なんのそのです。

 それに引き取り手の方が離れていたプレイヤーさんだったら、ましてや新規参入のプレイヤーさんであったと考えたら、昔と違うもの/自分が楽しめるか不確定なものに一番おいしい時期にプレイするなら六、七千円出さなきゃいけないって結構きついものがあると思うんですよ。

 格ゲー初めてならそもそも自分にプレイできるのかなとか、自分よりうまい人多い中で生き残れるのかとか、アケコンって必須なのかなとか。環境、金銭、不安とか考えるとハードルは決して低くないのではと思っています。自分自身去年夏からGGで格ゲーに入った初心者だったので、色々思うところがあるわけで。

 既存プレイヤーでもこの時期は物入りでもありますし、ならせめて金銭面の負担だけでも肩代わりできたら...と思った次第です。

 

 ...長々書いてきましたけど、七千円でユーザーが一人確保できるならどこからとっても別に悪い話じゃないと思うっていうのが結論です。なんか内容自分で読んでると聖人君子っぽくてなんかアレですね、腹が立ちます。

 

 ところで人に配るのが一本だけだと誰が言った...?今回みたいな募集の形式ではありませんけど、まだまだ爆撃(主に知人への)は続きます。

 おーい磯野ー!ギルティギアでパイルバンカーしようぜー!