受け継がれる血脈

大それたタイトルになりましたけど、ジャンプSQ.19の連載移籍などの経過をまとめた記事です。

先日発売されたジャンプSQ.19は、18号を以て休刊(廃刊、ではないように思う)することと相成りました。19を超えることはついぞなかった...。

さて、ここで問題なのが「19の連載をどこに引き継ぐか?

以下のリンクが、最終号となった19の連載陣たちです。

jumpsq.shueisha.co.jp

 

連載の数はさほど多くはなく、卓球少女の漫画、終わりのセラフのスピンオフ、青エクのスピンオフ、血界戦線、リビドーハンタータケル程度だったと把握しています。

姉妹誌がなくなるときどこに移籍されやすいか、もちろん本誌。今回もその例に漏れず、移籍先となる本誌の発売での告知と相成りました。

jumpsq.shueisha.co.jp

  • 19の連載の現在状況

内藤泰弘血界戦線」:本誌に移籍。

朝野やぐら「灼熱の卓球少女」:打ち切り?

丈山雄為「リビドーハンタータケル」:打ち切り?

原作スタン・リー、作画武井宏之機巧童子ULTIMO」:本誌に移籍。

原案・監修/加藤和恵 漫画/佐々木ミノルサラリーマン祓魔師 奥村雪男の哀愁」:本誌に移籍。

以上のような具合になっています。

 

  • 今後のSQ.への期待

SQ.19の血界戦線などが合流しパワーアップ、欠けていたメディア展開力も補填したのは大変いいことだと思います。

しかし以前雑誌としてのパワーは低め。以前売れた作品のスピンオフや既存連載が長く残留しているので、メインの連載というより遺物という印象が強い。

しかしくずしろ先生を始めとする新連載の方々は枠に収まることなく自由な連載をこちこんできてくれているようなので、まだまだ芽はあると信じています。

ただ既存連載が連載枠を圧迫している今、今後の展開が明るい!と手放しに言えるわけでもない印象です。

中々嫌いではない雑誌なので、今後も長く続いてほしいと願うばかり。

長く続いてくれるためにも、連載強化なり、雑誌の方向性を決めるなり、編集部には期待しています。